銀杏は「イチョウ」とも「ギンナン」とも読むことができます。一般的にはイチョウは植物名を、ギンナンは種子のことをさしていいます。種子に見える部分を園芸学上「殻果」と言います。
イチョウの食用になる部分はこの種子の殻(内種皮)を取り除いた殻果内の、澱粉を大量に含んだ胚乳部です。ギンナンの多食による食中毒は昔から知られており、その症状は近年ビタミンB6欠乏症状に似たものと考えられるので、1回あたりの多食(特に小児においては)避けたほうがよいでしょう。
他の各種ナッツ類と比べてもイチョウは栄養価に優れた素材です。カロチンなどはグリンピースに匹敵するほどの含有量です。
ギンナンは焼いたり煮たりして食べるときに独特の風味が出るため、好き嫌いもわかれるところがあるようです。
